妊娠の安定期に入る

冷え対策はしっかり行う

突然足がつる
妊娠中期になると、おなかの子が男の子だったため、おなかが前に前に突き出したような形に膨らんできました。 家には1匹13歳のネコを飼っていたので、この子はいつも私と一緒に寝ていたのですが、おなかが大きくなってきて横向けになって足を抱えるような感じで私が寝ていると、なんとわき腹に乗ってきて寝ていたものでした。

このネコ、体重が4キロほどあったのですが、わき腹が丁度乗りやすいと思ったのかここで寝るのが心地よくなってしまって、まあいいか…と思っていましたが、いま考えるとおなかの中の子供はどう思っていたんでしょうね…。 こんな風に寝ている夏のある日、夏は白んでくるのが早いので朝方の早い時間だったと思いますが…なんだか寝返りをうとうろ思ったら、足の感覚がおかしいのです。

思ったふうに動いてくれなくて、徐々に足先が痛くなってくる感じ…そう、つったんですね。 足がつるなどということは、普段はまったくありませんでしたし、いわゆるこむら返りというものもありませんでしたので、この時はかなりビックリしましたが、とにかく動き回っても仕方がないだろうと思い、痛い状態のまま体を動かさずに耐えていました。

すると意外と徐々にまたこのつった感覚が緩和されていきましたので、何とか大事には至らずに済みました。 気になったので後で調べましたが、こういった症状が出るのはマグネシウムやカルシウムの不足や、やはり体の冷えが影響していることが大きいそうですから、これらの成分が多く含まれた食品をさらにまた多く摂ることや、冷えを緩和するように体をとにかく温めることが大事なようです。 冷えはやっぱり妊娠中は大敵ですので、暑い時期も温めることが一番重要なようですね。

貧血が続く
妊娠がわかってから、初期から中期にかけても私の検診の記録を辿ると、ずっとついてまわったことは、浮腫(足のむくみ)と貧血。 貧血は元々は健康体で、妊娠する2年前などの検診の記録によるとまったく問題になるような数値はありませんでしたが、妊娠して数ヶ月たったころから指摘されるようになりました。

私の場合は鉄剤を服用すればいいということで、指示されたままきちんと飲むようにしていましたし、食べ物からも摂らなければと思い、レバーやひじき、のり類などを今まで以上に用意して食べるようにしていました。 簡単なものでは炊き込みご飯を毎回作ってしまい、その中にひじきを戻したものを炊き込んでしまったり、戻したひじきを出し巻きに入れるなど、簡単な工夫をしていました。

妊娠中の子供に必要な栄養素はどうしても母体に入ってくると、優先的に子供に供給されるようになっているんだろうと思います。 ですので数値を見て足りないものは出来るだけ食生活も改善した上で、それでも足りない分は指示されたお薬などでフォローするのが正しいですね。

妊娠、出産を機に女性の場合は体質が大きく変わったりすることもあります。 実際私はこれを機にここ数年貧血が続いていまして時々鉄剤を貰っていますので、できるだけ食生活の面も見直したり、足りない成分を考えて料理するようにした方がいいと考えています。

手間ひまかけられない方も多いと思いますので、少し手を加えてある食品を活用するなどしてでもバランスよい食事を心がけることが大事。 私の場合は今でもレバーペーストや、牡蠣フライなどさっと作るだけで済むものも時々利用していますよ。 自分のできる範囲で極力いろんな栄養素を摂れるようにした方がいいですね。

逆子に?!
妊娠中期に戌の日(いぬのひ)というならわしをお聞きしてから、この日から腹帯というものを巻くようになりました。 腹帯自体もよく知らなかったのですが、本当にシンプルなさらしの長い白い布という感じ。 他にも腹巻のような形のものもありますが、私は姉が使っていたものを利用していました。

腹帯のお陰でおなかは保温できたり、下支えができたりしてとてもよい感じでしたが、それでも相変わらず足のむくみなど、冷えと立ち仕事からくる症状は続いていました。 そんな中、検診に行くと、これまたいつもと違うことが起こったのです。 いつものようにエコーを見ていると、あれあれ?と先生がちょっと焦っておられ… 「頭の位置が上がっていますよ。」

と…どういうことかというと、一般的には子供はずっと頭を産道の方に向けてまあるくなっているのですが、頭が上に来てしまっていたのです。 これがいわゆる「逆子」という状態で、もし生まれる時に逆子だと普通分娩もできなくなってしまいます。 いろいろ注意事項を言われましたが、とにかく赤ちゃんは居心地がいいようにおなかの中で行動するらしく、これはやはり体が冷えることにより、温かい方を向かなくちゃ、という行動ともとれるんだとか…。

実はこれは徹底的に体を温めたことで次の検診には元通りになっていたのですが、こういった対処がうまく行かなかったら大変だったと思います。 かなりこれは良かったのではというものは、足湯。 とにかく家で薄着でもいいからバケツにお湯をためて、ふくらはぎから下を足湯につけて温めました。 足湯は足だけでなく体全体が温まってくるので、とっても簡単ですがお勧めですね。 かなりしつこくこれを毎日続けたところ、私の場合はすぐ逆子は改善しました。

仰向けに眠れなくなる
妊娠中期になると、体のラインも体重もかなり変化してきますのでいろいろと普段できたことが出来なくなってきます。 下に落ちたものをさっと拾う、高いところの物を背伸びして取る、靴下を履くのがしんどい、などなどありますが、今まで寝るのに仰向けで寝ていたものが、まったくこの状態では寝られなくなってしまいました。 おなかが大きくなって仰向けに寝そべると、何だか内臓を圧迫される感じというか、とても眠る気分にはなりません。

検診の際にはこの姿勢で我慢しますが、結構座ってから仰向けになるだけで時間がかかってしまう感じ。 この時期からはもう就寝時には右か左に自分の向きやすいほうに向いて、背中を丸めるような姿勢でおなかを抱えて眠る感じになりました。 おなかが大きくなったら横向きに寝るのが望ましいといった感じで、一般的には書いてあるものも多いようです。

妊娠中の眠り方について他にもいろいろと意見があるようですが、基本的にしっかりと睡眠が取れることが一番大事であって、どういった寝方でも眠れないとか眠りが浅くなってしまうのではあまりよろしくない気がします。 私の場合はおなかが大きくなってからはずっと横向きに眠っていて、これでしっかりと熟睡できていましたので、これがベストだったのかなと思っていますが、妊婦さん自身が一番よく眠れる感じで寝ればいいと思います。

ただしうちにはネコがいましたので横向きに眠っていると、決まってその横腹に乗ってきて寝ていましたので、これは大丈夫なのかなぁとはずっと思っていました。 ただそれにもだんだん私が慣れてしまって、結局はおなかの赤ちゃんとネコと一緒に寝ていた感じでした。 妊娠中にしか悩まないことですが、今となってはこういったことも経験できて楽しかったですね。